夏休みのあれこれ

娘が通う塾を9月でやめることにした。退塾を告げた時、先生は驚いた。これからどんどん難しくなる時期なのに、辞める理由はなんですか?と。塾の授業が多すぎて家族旅行がしにくいから…とは言いづらい。今はさほど勉強に困っていないし、習い事の兼ね合いもあって、とゴニョゴニョ誤魔化してしまった。先生が男尊女卑っぽいところがあったり、言葉の選び方が私とは合わず、聞いていて辛くなることも退塾の理由のひとつだが、言っても仕方ないので胸の内にとどめた。娘は先生のキツい言い方には「あぁ、なんか言ってるな」と流せるらしい。私よりさっぱりしている。でも確かに先生の言い方は好きではないし、授業が多くて疲れている。習いごとに時間を使いたい気持ちもでてきた。じゃあ一度やめてみようか、と娘と話して決めた。あぁ、スッキリした。

息子は習い事も塾もないので、旅行以外は暇な夏休みかもしれない。たまに友達と遊んでスイッチをやるのが新鮮で楽しいようだ。あとは家でのんびり。いや、自分で勝手にウルトラマンと怪獣を戦わせたり、国旗の本を読んで何かつぶやいているので、それなりに充実しているかもしれない。

何も予定がない時間は貴重だ。子どもたちはつまらない〜!と騒ぎながらも、そのうち何かしらやり始める。なんでも親が与えるのは無理だから、家にあるもの、自分の内から出てくるもので楽しめる力は必須だ。(たまにテレビとネットに頼りつつ)昔と違って外で思い切り遊べないのが気の毒でならない。夏空の下を走り回って汗だくになっても、木陰で涼んでゆっくり回復する心地よさを、もっと味わわせてあげたい。そんなことまで贅沢な経験になってしまうなんて。床に寝転んで、網戸から入ってくる風を受けてまどろんでいた子どもの頃の自分を思い出してため息がでる。

以上、夏休みのあれこれでした。